SMS一斉連絡サービスに関するよくある質問と

サービス全般について

SMSとはなんですか。

SMS(Short Message Service)とは、携帯電話同士による短い文章のメッセージを送受信するサービスです。テキストメッセージと呼ばれることもあります。国際標準規格であり、世界の主流であるGSM/CDMA方式に対応しているため、日本で売られているものを含むほぼ全ての携帯電話端末に標準装備されているサービス(機能)です。
また、以下のような特徴があります。

・電話番号宛に送信できる。
・音声通信の制御信号でやりとりをする。
・1通の文字制限は半角160文字、全角70文字(機種依存)である。

SMS以外の送信手段はありますか。

2013年12月からEmailでも送受信可能となりました。

サービスの概要を教えてください。

法人のお客様用のASPサービスで、お客様の管理者様からインターネット経由で事前に登録しておいた社員の皆様等へ、メッセージ(SMSまたはEmail)を一斉に送信するサービスです。
またメッセージ本文に選択肢を設定することができ、メッセージを受け取った方々が回答を返信し、管理者様はその集計結果を把握できるという双方向性のサービスです。
さらに大きな特徴として、一斉に送信されたSMSは届いているかどうかの送達確認がとれます。

このサービスの販売主体はどこですか。

本サービスはドコモが開発したアプリケーションをベースにドコモの子会社であるタイの現地法人:モバイルイノベーション社が販売主体となり、サービス提供しております。
お客様はモバイルイノベーション社と直接契約していただくか、各国の代理店へお申し込みいただきます。

どこの国でサービスを申し込めるのですか。

サービス申し込み及び料金のご請求窓口は国によって異なります。
現在申し込みをお受けできる国は、タイ、日本、シンガポール、インドネシア、ベトナム、韓国、台湾、中国です。詳しくはお問い合わせください。

お試し期間・無料期間はありますか。

ご要望に応じて1ヶ月無料でのトライアルをご提供しております。

メッセージ受信者について

メッセージ受信者の端末に制約はありますか。

SMSが使える端末であれば、どんな端末でもご利用可能です。第二世代以降の携帯電話であればほぼ全てSMSが使えます。

返信とはどのようにするのですか。

一部の携帯電話事業者を除いて、来た番号にそのまま返信します。本文の選択肢がアルファベット1文字もしくは2文字で割り振られますので、 そのアルファベット1文字か2文字のみを返信していただくかたちになります。

なお、マレーシアの一部の携帯電話事業者をご利用のお客様、並びにインドでご利用のお客様は、送信元と返信用の番号が異なりますので、返信用の番号をご利用者様へ別途通知いただくか、メッセージ本文に記載いただく運用となります。

メッセージは日本語も使えますか?

はい。受信側の端末が対応していれば、その他の言語でもメッセージ送信が可能です。

システムについて

SMSは文字数制限があるかと思いますが、このサービスも文字数制限はあるのでしょうか。

SMSは世界共通の仕様で1通が半角160文字、全角70文字(機種依存)という制限がありますが、本サービスでそれを超えるメッセージの配信指示があった場合、分割されて送信されます。分割された場合、受信者の端末によって複数のSMSを受け取るか、一つにまとめて受け取るかが異なります。Emailでは受信側サーバーの容量にも依存しますが、1通あたり50MBまで送信可能です。

サーバーのセキュリティ並びに信頼性は大丈夫ですか。

セキュリティに関してはドコモ社の実施するサーバー脆弱性診断を受診し、全ての項目をクリアしています。
また、サーバー、アプリケーション、データベースを冗長化し、信頼性を確保しています。

管理者はどこの国にいても、また複数でも操作可能ですか?

インターネット接続さえあれば、どの国からでも操作可能です。また、複数の管理者を設定することも可能です。

管理者はソフトをダウンロードする必要はありますか?

クラウドサービスなので、アプリ等のダウンロードは必要ありません。

メッセージ送信先のデータはどうやって登録しますか?

送信先のデータは管理者様にwebの管理画面より編集いただきます。なお、CVSファイルでの一括アップロード、ダウンロードも可能です。

料金について

料金体系について教えてください。

初期登録手数料と月額料金の課金となります。
初期登録手数料は登録番号ごとに最初の登録時のみ頂く料金となります。
月額料金は月末の時点で登録されているID数に対して課金される基本料金がございます。基本料金には送信先1IDあたり月間5通の無料メッセージが含まれます。
無料分を超えてメッセージを送信された場合は、超過メッセージ料金がかかります。

返信の費用は誰が負担するのですか。

返信の費用はお客様(メッセージ受信者)の負担となります。
SMSの場合、お客様の契約している携帯電話事業者から返信先番号へのSMS料金が請求されます。

保守について

運用サポートについて教えてください。

メールでの対応となります。24時間受付、営業時間内回答(平日10:00~17:00(土日祝を除く)【タイ時間】)日本語・英語

個人情報について

お客様から預かった個人情報(電話番号・emailアドレス)を、お客様の同意の下で、クラウドサーバーにて管理することは各国の法規制上問題ありませんでしょうか。

サービスを展開している各国の法規制上問題ございません。

個人情報の管理は大丈夫でしょうか。

データベースを暗号化しています。加えてデータベースへのアクセスは限定し、かつセキュアなデータセンタで管理しています。

規制について

SMS送信事業者やプロバイダーから、お客様の同意の下で、各国の携帯電話に対して一斉同報的にSMSやemailを送信することは法規制上問題ありませんでしょうか。

サービスを展開している各国の法規制上問題ございません。